経理、総務に役立つ情報を紹介しています。帳簿の作成方法や原価計算の仕方も紹介。補助金や助成金の情報も随時更新中
経理・総務の情報サイト Information Board

運営 行政書士 吉澤法務会計事務所

TOP 経理の仕事 総務の仕事 LINK
行政書士吉澤法務会計事務所 月額5,000円からの記帳代行
◆ 毎月の記帳 ◆ 総勘定元帳・補助元帳作成 ◆ 試算表作成
◆ 月一回訪問あり

経理の仕事 〜 原価計算編 〜

INDEX
原価計算とは、原価計算の必要性
超簡単!原価計算をやってみよう!
材料の計算
材料費の記帳
転記その1〜庫出票から材料元帳へ
転記その2〜庫出票から直接材料費集計表へ
材料費の月末処理
転記その3〜材料元帳から間接材料集計表へ
転記その4〜製造間接費の集計
製造間接費の配賦
原価計算総括表の作成

材料費の計算

参考
材料費の計算は以下の方法があります。

材料の実際消費量の計算方法には、「継続記録法」「棚卸計算法」があります。
・継続記録法 : 材料の購入と出庫のつどその数量を継続的に記録。庫出票に記載された数量を実際消費量とする。
・棚卸計算法 : 材料の購入量のみを記録。実際消費量は月末の実地棚卸により把握する。

消費価格の評価方法には、「先入先出法」、「移動平均法」、「総平均法」など消費のつど評価する実際消費価格や、予め消費価格を定めてしまう予定消費価格があります。
・先入先出法 : 先に購入した材料から先に出庫するものとする方法。
・移動平均法 : 購入のつど単価を平均する方法。
・総平均法  : 1ヶ月の単価を平均する方法。

ここでは、「継続記録法」、「総平均法」を採用します。

 
材料費の種類
材料費は、直接材料費と間接材料費に分かれます。

・直接材料費 : 特定の製品に直接使われる材料費のこと
・間接材料費 : 直接材料以外の材料費(どの製品に使われたか特定できない材料費)

材料費の記帳
材料の購入・出庫のつど、以下の帳簿に記帳します。
材料元帳
材料ごとに1枚用意。材料の受入・払出のつど、記入します。
右上カッコ内には、消費価格の評価方法を記入。ここでは、「総平均法」を採用します。
材料の仕入れ時点で、納品書の内容をもとに、「摘要欄」に「購入」などと記入し、「受入欄」に数量、単価、金額を記入します。
庫出票
材料の払出の都度記入します。
日付、材料名、数量を記入。
また、直接材料費の場合には指図書b記入し、指図書bェ記入されていない場合は、間接材料費として取り扱います。
   

戻る

次へ

 

Copyright (C) 2013 行政書士 吉澤法務会計事務所 All Rights Reserved