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材料の実際消費量の計算方法には、「継続記録法」「棚卸計算法」があります。 ・継続記録法 : 材料の購入と出庫のつどその数量を継続的に記録。庫出票に記載された数量を実際消費量とする。 ・棚卸計算法 : 材料の購入量のみを記録。実際消費量は月末の実地棚卸により把握する。
消費価格の評価方法には、「先入先出法」、「移動平均法」、「総平均法」など消費のつど評価する実際消費価格や、予め消費価格を定めてしまう予定消費価格があります。 ・先入先出法 : 先に購入した材料から先に出庫するものとする方法。 ・移動平均法 : 購入のつど単価を平均する方法。 ・総平均法 : 1ヶ月の単価を平均する方法。
ここでは、「継続記録法」、「総平均法」を採用します。
・直接材料費 : 特定の製品に直接使われる材料費のこと ・間接材料費 : 直接材料以外の材料費(どの製品に使われたか特定できない材料費)
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