作業の流れ |
|
@ 起票と仕訳 |
発生した取引を原因ごとに伝票に記入。
入金があった場合には「入金伝票」、出金があった場合には「出金伝票」、それ以外の場合には、「振替伝票」を使用します。
その他、仕入や売上の取引を記入する「仕入伝票」「売上伝票」があります。
また、これらの伝票のを使わずに、普通の仕訳の形式で記入する「仕訳帳」と「仕訳伝票」を用いる方法もあります。 |
HELP!!
作業を手助け |
★伝票の記入例
★仕訳についてわからないときは ⇒ 会計ソフトのピクシスが運営しているホームページ
『仕訳&勘定科目辞典』が便利。勘定科目の検索ができます。(無料) |
|
|
|
A 総勘定元帳・補助簿 |
伝票や仕訳帳などに記録された取引を勘定科目ごとに集計し、
別帳簿に記入します。
これを「転記」といい、転記された帳簿のことを「総勘定元帳(そうかんじょうもとちょう)」といいます。
また、勘定科目をさらに細分化して記録するものを、「補助簿」といいます。
「売上帳」や「仕入帳」などです。 |
|
|
B試算表 |
総勘定元帳を元にそれぞれの勘定科目を集計したものです。
ある一定の期間内での取引をまとめることにより、業績を分析できます。
(分析の期間を定め定期的に作成すると良いです。ex.1ケ月毎) |
|
|
C精算表 |
試算表で集計された勘定科目の金額を資産、負債、資本、収益、費用に分類・整理する表です。
この段階で、当期の棚卸などもこの時点で行ないます。
「資産」「負債」「資本」は貸借対照表項目に、「収益」「費用」は損益計算書項目に分類します。
|
|
D決算書 |
精算表で整理し、「貸借対照表」「損益計算書」などとしてまとめたものをいいます。
「損益計算書」では一会計年度の経営成績がわかり、「損益計算書」では期末時点での財務状態がわかります。 |
|
PR |
★経理・総務のアウトソーシング "行政書士吉澤法務会計事務所”
創業時、経理担当者を雇用する余裕が無いもの。
帳簿管理、財務状況の報告、資金繰り表作成等の経理事務を引き受けます。
≪作業内容≫
◆ 毎月の記帳(会計データ入力、伝票・帳票作成)
◆ 試算表の作成
◆ 総勘定元帳・補助元帳の作成等 |